外壁塗装 防水工事 防食工事 | 巴ルーフィング | 岐阜県

壁を手で触ったら白い粉のようなものが付いてきたんですが大丈夫でしょうか･･･？

危険な状況ではないと思われますが、そのままにしておくと建造物の強度を
低下させる恐れがあります。

（1）中性化（手で触ると白くなる、チョーキング）
二酸化炭素がコンクリートに侵入する事で、
炭素反応起こしてコンクリートが中性になってしまうことです。
コンクリートが中性化しても直接強度を失うことはありません。
しかし、中性化によって錆が発生しやすい状態になります。
鉄筋などを錆びさせる事で、構造物の強度を低下させる恐れがあります。

前に地震があって、少し「ひび」が入っているのですが大丈夫でしょうか？

しっかりと確認しないと分かりませんが、場合によっては危険です。

（2）ひび割れ（クラック）
ひび割れは、外壁のあらゆる箇所に生じる可能性があります。
傷んだ箇所は放っておくと内部に水が入り、 建物構造材が腐食してきます！
早めの補修をお勧めします。

表面の汚れは建物の寿命に影響するのでしょうか？

一概に影響するとは言えませんが、ほっておくのは良くはないです。
壁の汚れは掃除する事をオススメします。

（3）表面劣化（汚れ、カビの発生など）
粉塵や空気中の汚染物質の付着で、避ける事のできない現象です。
建物の立地条件や外壁の形状により程度はさまざま。
建築物にはそれほどダメージを与えませんが、見た目の印象が悪くなります。
お財布と相談して、塗装（できれば光触媒）を行うことをお勧めします！